医療が必要な人のもとへ、世界のどこへでも駆け付ける。そんな想いのもと国際的な医療活動をしています。国境なき医師団の活動のみならず、シップナース（船上看護師）や各企業プロジェクトなど、世界各国での医療活動を紹介しています。
国境なき医師団メンバ―として2020年のコロナ緊急支援から活動をしています。専門は、救急・集中治療。日本で培った感染症、外傷、熱傷治療の経験を活かし、救急・集中治療分野で活動を続けています。イラク、パレスチナ、イエメンなどの中東、カリブ海の国 ハイチでの活動経験があります。2023年からは、スーダン紛争に主に関わり、紛争で傷ついた人たちの治療と医療アクセスの構築をチャドで、2024年からは、スーダンの西ダルフールで紛争によってダメージを受けた小児病院の再稼働に携わりました。
乗員乗客合わせて3000人以上の国際船でシップナース（船上看護師）として、働いています。洋上で起こる緊急対応や感染症対策だけでなく、起こりうるすべての症例にチームで対応できるように日々訓練をしています。日本ではあまり知られていない船内のメディカルセンターでの働き方を紹介しています。
国境なき医師団やシップナースの活動以外にも某企業のプロジェクトの医療担当としてサハラ砂漠で医療活動したり、飛行機での国際緊急搬送などの医療活動をしています。
